綿100%の敷きパッドで夏を乗り切る【東京西川 セブンデイズ】

Life

先日、敷きパッドを購入しました。購入したのは寝具メーカー「東京西川」から発売されている綿100%の敷きパッドです。明確に冷感効果をうたった製品もあるなか、なぜ綿の商品を買ったのか。私なりの理由と商品を使ってみた使用感を紹介します。

買ったもの

私が購入したのは以下の製品です。

【Amazon.co.jp 限定】 東京 西川 SEVENDAYS 敷きパッド 1.シングル 洗える 軽量 速乾 ガーゼ地 さっぱりタッチ 綿100% セブンデイズ ガーゼ地/グレー PM09000541GR

カラー:ガーゼ地/グレー 、スタイル:シングル、パターン:敷きパッド

Amazon製品ページ: https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07N8YQQTJ/

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07N8YQQTJ/

購入の理由

この商品を購入した理由は以下の3点。

  • 綿100%で吸水性が高い
  • カーゼ地で通気性がいい
  • 価格が安い

それぞれについて詳しく説明していきます。

表生地 綿100%で吸水性バツグン

綿は化学繊維と比較して吸水性に優れています

綿の大きな特徴として吸水性は欠かす事ができません。リネンのように、天然繊維の中には綿よりも優れた吸水性を持つ素材もありますが、化学繊維と比べるとはるかに優れた吸水性を持っています。また吸収した水分は外に発散されるので、通気性が良く、特に衣料品においてはシーズンを通して快適に使うことができます。

出典: 綿(コットン)ってどんな生地?生地の特徴を解説 – nunocoto fabric

なので、睡眠中にかいた汗を素早く吸い取ってくれます。そして、吸い取った湿気は通気性を生かして外に放出してくれるのでサラサラとした感触を保ちます。

また、一般的な衣類にも良く使われるように肌触りがいいのも特徴です。

現在ではひんやりを謳う寝具が多く販売されています。ニトリのNクールの冷たさの理由について以下のような記事がありました。

「触れたときに、『冷たい!』と感じるのは、人の体の熱が寝具に移動するからです。Nクールは、冷たさを感じる鉱石を特殊な技術で糸に練り込んだり、レーヨンやナイロン、ポリエチレンなどの素材を使用して、冷たさを感じていただいているのです」と株式会社ニトリホールディングス広報部の澤田千英さんが語ります。

出典: 「ひんやり触感」の寝具は、なぜ冷たいと感じるのか? – ウェザーニュース

レーヨン、ナイロン、ポリエチレン といった繊維に加えて鉱石を練り込むという工夫することで、肌から熱を奪いやすくしていることが分かりました。

対して、綿に直接熱を奪う機能はありません。しかし、吸水性や通気性と言った繊維そのものの特徴を活かしており、特殊な加工をしていないので肌にも優しいという強みがあります。

綿製品の強みをまとめると「吸水性、通気性、肌触り」そして「安全」ということになります。

この敷きパッドは表生地に綿を採用しているので、これらの効果を期待して購入を決めました。

カーゼ地で通気性がいい

この製品の製品ページを見ると「パイル生地」と「ガーゼ生地」を選ぶことが出来ます。

パイル生地はふわふわしたさわり心地をしています。タオルをイメージしてもらうと分かりやすいです。特徴は柔らかな肌触りと吸水性です。

対してガーゼは糸を粗めに織っているのでパイル生地と比較して通気性に優れています

しっかり汗を吸ってくれるパイル生地、通気性に優れているガーゼ生地。おそらくどちらも敷きパッドとしての良さはあると思いますが、ガーゼ生地のほうが涼しそうという勝手なイメージでガーゼ生地の商品を選びました。

価格が安い

綿の特徴だとかガーゼ生地だから通気性がいいとか書きましたが、一番大きかったのが価格が安いということです。敷きパッドの価格はAmazonで見た限りでは安くて1500円、売れ筋は感覚的に2000円~4000円です。

この敷きパッドは約2000円で購入できるので安価な部類に入ります。

敷きパッドは毎日使うのでヘタってくるのも早いです。1シーズンで取り替えることも考えて安価なこの商品を選びました。

実際につかてみた感想

購入してから1週間ほど使用ました。

肌触りはサラサラ

室温24~27℃ほどで使用してみましたが、今のところ寝心地は非常にいいです。汗をかいてもサラサラとした触感を保っており、ベタつきはありません。触れると冷たいとかはありませんが、ベタつきが無いだけで非常に寝やすくなりました。

これからもっと暑くなってくるので、使用感に変化があれば追記したいと思います。

手入れの方法

敷きパッドは体が直接触れるのでなるべく清潔に保ちたいです。

これまでは月1回洗う程度だったのですが、この機会にどれぐらいの洗濯頻度が適切なのか調べてみました。睡眠に関する情報を発信している快眠タイムズというサイトに以下ようにありました。

・敷きパッドに直接寝ているケース:1~2週間に1度の洗濯
・敷きパッドの上にシーツを敷いているケース:2~3ヶ月に1度の洗濯

出典: 敷きパッドの洗濯5つの豆知識(頻度、洗い方、洗剤など) – 快眠タイムズ

私は敷きパッドに直接寝ているので1~2週に1回は洗濯したほうが良さそうです。

洗濯タグは以下の写真の様になっていました。

取り扱い表示を左から訳すると以下のようになります。

  • 40℃以下の水で弱で洗濯
  • 酸素系漂白剤OK、塩素系漂白剤NG
  • 乾燥機はNG
  • 自然乾燥で吊り干しの陰干し
  • アイロンNG
  • クリーニングは石油系溶剤のドライクリーニングを弱で
  • ウェットクリーニングNG

イマイチ分かりづらいですね。簡単にいうと「洗濯ネットに入れて、熱くない大量の水で、優しく洗う」。洗濯が終わったら「日陰で吊るして乾燥させる」ってことになると思います。

1週間使用したので洗濯してみることにしました。

洗濯ネットに入れて洗濯機の「ドライコース」で洗いました。最適な洗濯コースは洗濯機の取扱説明書を確認してみてください。

洗った後、浴室で換気扇をつけて乾燥させました。

気温27℃程度で朝9時に干して、15時には乾いていました。また、洗濯では生地の見た目や使用感に特に変化は感じませんでした。

洗濯方法さえ守れば、気軽に清潔を保てるのはいいですね!

まとめ

綿を使った敷きパッドを紹介しました。この敷きパッドのおかげで汗でベタベタすることもなく快眠できています。暑くなってからの使用感や洗濯を繰り返したときの劣化具合についてまた更新したいと思います。

では、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました