マウスの滑りに関係する重要な部分がマウスの底面にあるソールです。ソールが汚れていると動きが悪くなり、操作に無駄な力が必要になってきます。それが肩こりの原因になることも。マウスの滑りを良くしてパソコンの操作性を向上させましょう。今回はテフロンテープを使った方法を紹介します。
マウスの滑りを良くする方法
マウスの滑りを良くする方法を調べたところ、いろいろな方法があったのでフローチャートでまとめてみました。クリックで拡大できます。
今回は右下の「フッ素樹脂を貼り付ける」に含まれる方法の紹介です。他にもいろいろな方法があるのであなたにあった方法を試してみてください。別の記事でそれぞれについて詳しく紹介しています。良ければご覧ください。
作業開始
今回行う作業はASCII.jpさんが2007年に掲載した記事を参考にさせていただきました。以下がその記事です。
それでは作業を始めていきます。
まず、準備物の説明。必要なのはマウスとテフロンテープ、カッター、マウスを掃除する道具の4つです。
テフロンテープはAmazonで1000円ぐらいで購入出来ます。私は自作キーボード静音化のために購入しましたが、使い切れないのでマウスに貼ってみることにしました。
マウスは愛用のELECOMワイヤレスマウスです。重量は電池含めて110グラムです。
それでは作業を初めていきます。
ソールの汚れを落とす
まず、ソールに付いている汚れを落とします。脱脂も兼ねて無水エタノールで拭きました。
テフロンテープを張る
マウスのソール4箇所にテフロンテープを貼っていきます。この段階では大きめにカットしてください。そして、なるべく1枚のテープで貼るようにしてください。
余った部分を切る
貼り終えたらソールからはみ出している部分をカッターで切り落とします。ソールの境界部分を爪でなぞっておくと切る場所が分かりやすいです。
完成
切り終えたら完成です。簡単でした。
肝心の操作感は「まあ少しは滑りやすくなったかな?」って感じです。正直、微妙。もっと良くなる予定だったんですけどね。
私は机直置きで使用していますが、これ以上滑りやすくするには机の材質を変えるかマウスパッドを買う必要がありそうです。
まとめ
マウスのソールにテフロンテープを貼って滑りを改善してみました。結果として劇的な変化は得られませんでしたが、やらないよりは滑りやすくなったので良しとします。
余っているテフロンテープがあればやってみてもいいかもしれません。また、交換用マウスソールもそんなに高くない価格で売っているのでそっちを試すほうが効果あるかもしれませんね。
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